10年前の父の言葉「選択肢を増やして人生の幅を広げる」という考え
こんにてゃ、コジローです。
中学卒業の時、進学する高校で迷いませんでしたか?
僕は県内有数の進学校にいくか、楽そうな高校にいくか迷っていた時期がありました。
結果として進学校にいきましたが、決断のきっかけとなることがありました。
それは父親からの言葉で、
「進学校にいった方が選択肢が増えるんだよ。」
という言葉でした。
当時はあまり理解はできませんでしたが、アラサーとなる今では
あの時の父親のコトバの意味が分かってきました。
進学校へ行くことで本当に選択肢は増えたのか?
さて、僕は父親のコトバを信じて進学校へ行きましたが
本当に選択肢が増えたのかというと、
はい。増えました。
自分ひとりだけを見たら、当たり前のことを当たり前にしてきただけなので、
選択肢が増えた印象はありませんが、
地元の友人と比べたら色々なことに挑戦できています。
まず、東京の大学に進学したこと。
地元から東京に上京すると、
必然的に一人暮らしを経験でき、周りの友人も地方各地の出身が多くなります。
生まれが違うと、文化も違ったりして非常に勉強になります。
何をするにもはじめてのコトばかりで、上京したては興奮が冷めませんでした。
大学という刺激的な環境で、多種多様な友人たちと様々なことを経験できたのは非常に人生において重要な経験となりました。
続いて、就職。
地元で就職をすると、大抵が工場のライン作業や、トラックの運転手、工事現場の作業員などが多いです。
どれも重要な仕事ですが、僕はIT関係の仕事をしたかったのです。
東京には、IT関係の仕事はたくさんあり、実際に今はIT関係の仕事に就くことができています。
IT関係だけでなく、東京にはそれこそ日本中の仕事が集まっています。
自分の意思次第では、やりたいと思っている仕事に挑戦することができます。
大学、仕事の2つだけを取っても父親からの、
「進学校にいった方が選択肢が増えるんだよ。」というコトバが証明されています。
父親に感謝したいのと、あの時決断した当時の自分を褒めてあげたいです。
サラリーマンも選択肢は増やすことができる
よく社会人になることを「人生の終わりだ」なんて大学生は言います。
たしかに、新卒から60歳までを毎日働いて過ごすと考えると憂鬱です。
さらにブラック企業と言われる会社に入ってしまったら、
憂鬱な毎日でしかありません。
僕も毎日24時退社の経験があるので、よくわかります。
しかし、自分で選択肢を増やす意識を持っていると、憂鬱な毎日は回避できますし、
もっと楽しい毎日に変えることができます。
まず、毎日が憂鬱であったら根本となる原因を探します。
僕の場合、会社が原因でした。
一生このまま、身体ともにすり減らして生きていくのだと本気で思っていました。
選択肢はないのだと思いこんでいました。
ただ、転職という選択肢の存在を知り、
実際に転職をしたら人生が180度変わりました。
周りからホワイト企業だと言われる待遇の中で、自分の趣向に合った仕事をすることができています。
自分で選択肢を増やし、実際に動くことで人生まで変えることができます。
僕が証明しました。
ブログに出会えたのも選択肢を増やしたから
僕がブログをはじめたきっかけも、有り余った時間をもっと有効的に使いたいと思い、
選択肢の1つとして考えたからです。
他にも、飲み歩いたり、漫画読んだり、アニメ見たりしますが、
今一番おもしろいのはブログです。
あくまで選択肢の1つではありますが、おそらく自分で選択肢を増やそうとしなかったらブログに出会うこともなかったですし、他の人のブログを見るコトもなかったでしょう。
プロブロガーという職業があることも知り得ませんでした。
僕はブログだけでご飯を食べていくつもりはありませんが、
「プロブロガー」という選択肢もできました。
選択肢を増やすと、増えた選択肢からさらに選択肢が生まれます。
こうして増やした選択肢の中から自分に合う選択を選ぶことで、人生をもっと充実させていきましょう。
まとめ
10年ほど前に、父親から言われたコトバは本当でした。
「進学校にいった方が選択肢が増えるんだよ。」
進学校にすすんだことで、大学、就職を東京で経験でき、
地元の友人たちより多くのことの学ぶことができました。
さらに、選択肢を増やしたらその分、選択肢が増えていきます。
僕の場合、ブラック企業から転職という選択肢を選び、ホワイト企業で働きはじめました。空いた時間で、ブログという選択肢を選んで趣味にすることができています。
ブログで通じる関係もあります。学ぶこともたくさんあります。
こうして増えた選択肢の中から、自分に合う選択肢を選ぶことで
自分の人生の幅を広げて、より楽しい人生にしていくことができます。
悩んだり、落ち込んだ時に「選択肢を増やして人生の幅を広げる」という考えを1度思い出してみてはいかがでしょうか。
それでは、また次回。