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本業と副業で稼ぐ二刀流

ササキコジローが副業実践の合間に書くブログ

無料で読める漫画の秘密を3つ紹介しよう!なぜ無料なの?

漫画について

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こんにちは、コジローです。

最近スマホアプリで無料漫画が流行ってますよね。

 

僕も毎日読んでしまいます。

通勤の電車の中や、待ち合わせの待ち時間などで時間を潰すには最適です。

なぜ、無料で漫画が配信されているか考えたことありますか?

 

今日は、無料漫画の秘密をご紹介します。

無料漫画の秘密①先行投資の広告

 

無料漫画で配信されるものは、

テレビドラマ化される予定の原作、映画化される原作である場合が多いです。

 

基本的にスマホアプリの無料漫画では、

漫画全巻を読むことはできません。

 

それは、あくまで広告として使われているからです。

 

1話だけや、1巻だけ読むと内容が面白ければ続きも読みたくなるのが

人の人情というものです。

 

その心理的効果を狙って、わざと最初の部分だけ見させて続きを見たくさせるのです。

そうすると、その作品が映画化されていたり、ドラマ化されるとなると見てしまいますよね。

 

先行投資として、漫画を読ませることで、映画館へ足を運ばせるきっかけや、

テレビでドラマを見るという効果を生むのです。

 

これは、スーパーでよく見る「試食」に近い効果もあります。

 

1口だけ味見をさせて、美味しければその食品を買わせるように仕向けるわけです。

 

無料漫画の秘密②返報性の原理

無料漫画にしろ、スーパーの試食にしろ、本当にその作品、食品が素晴らしいものであればそんなことはしなくても自然と人気がでるはずです。

 

しかし、無料で提供することでもう1つの効果を生み出しています。

 

それが、返報性の原理です。

 

返報性の原理とはなにかというと、

簡単に説明すると、人は何かしてもらったりすると対価としてお返しをしなくてはいけない気になる、という心理です。

 

無料漫画で読んだから、いつもよりその作品を買う気になるのもその心理状態ですし、

試食をした後、何も買わないと少し後ろめたさもありますよね。

 

このように知らず知らずのうちに、心理効果によって購買に結びつけようつするのも1つのマーケティングの方法です。

 

無料漫画の秘密③新人作家の活躍の場

無料漫画がきっかけで書籍化された作品などもあります。

 

長年、人気を誇ってきた漫画雑誌なども今では売れ行きも芳しくなく、

廃刊・休刊に追い込まれる例も少なくありません。

 

そんな時に、人気が出るか分からない新人の作品を掲載するのも無茶というものです。

 

しかし、新人は誰かに読んで貰わない限り人気が出るはずもありません。

 

そこで、無料漫画の活躍です。

新人の作品を掲載して、人気がでればラッキー。

失敗しても、別の新人漫画家の作品を載せていく。

 

漫画雑誌のように、紙に印刷するわけではないのでコストもそこまでかからないでしょう。ローリスク・ハイリターンが狙えるわけです。

 

見事な事業戦略です。

 

さらに、無料漫画のスマホアプリなどは基本的に広告がついています。

その広告収入でも利益を出すことができるのです。

 

特に、スマホであると小さい画面をタップする必要があるので

間違いでもタップしたら広告として成功です。

タップされた移動先が読者とマッチしていたら更に利益につながります。

 

人気がでる作品を掘り出すことができ、収益も確保できる。

さらに、リスクは極めて小さい。

 

普段、何気なく見ている無料漫画が実は優れたマーケティングを行っているのです。

 

まとめ

スマホアプリで読める無料漫画の秘密を3つご紹介しましたが、

いかがでしょうか。

 

気づかずに心理効果を与えられていることを考えると、

少し怖い気もしますが、実は色んなところで使われている効果です。

 

さらに他にも、

「接触した回数が増えるたびに親近感がわく心理効果」

なんかもあります。

 

これは、グラビアアイドルが少年誌で表紙を飾ることで

この心理を活用しています。

 

「あ、どこかで見たことある人だ」

というのが続くと、親近感を生み出してファンを作っているのです。

 

無料漫画も同様に、目に止まる機会が増えると、

それだけ作品に対する親近感も湧き、ファンを作ることができるのです。

 

マーケティングとして無料漫画を使う方法も勉強になりますが、

なにより、新人の漫画家が世に出るチャンスを生み出している、という点が個人的に素晴らしいと感じます。

 

停滞気味の漫画界に、新人の波を立たせてもっと盛り上げてもらえたら、漫画好きとしてはうれしい限りです。